2019年11月19日火曜日

県新人(結果報告3)

2019(令和元)年11月15日(金)~17日(日)に高砂市総合体育館を
会場として,第68回兵庫県高等学校新人柔道大会 兼
第61回近畿高等学校新人柔道大会兵庫県予選 兼
第45回兵庫県高等学校選抜柔道大会 兼
第42回全国高等学校柔道選手権大会兵庫県予選大会が開催されました。

11月17日(日)   <大会3日目>
男子個人試合が行われました。
男子個人戦60kg級
吉田   2回戦:不戦勝   竹下(兵庫工)
     3回戦:勝-負   橋本(村野工)
     4回戦:負-勝   松本(報徳)
東    棄権

吉田は,初戦が相手の棄権で,3回戦からのスタートでした。
強敵との対戦で,かなりの緊張でしたが,流れの中から
きれいな背負い投げ。少しは緊張が解けたかと思いきや,
やはり県大会。気を休めるまもなく緊張の次戦。

組み手から思うように組ませてもらえず,ペースを
つかむのも難しかった。得意の投げに入るものの
ポイントを奪うことができず,合わせ技一本負け。

しかし,初めての県大会で今までの練習の成果を発揮
できました。結果はベスト16です。
これからは,自信を持って試合にも挑んでいきましょう。

東は,地区予選第3位と勢いもあったが,金曜日の
団体戦で右鎖骨骨折のため,棄権しました。

男子個人戦66kg級
山本   1回戦:勝-負   前田(村野工)
     2回戦:勝-負   中島(白陵)
     3回戦:負-勝   井原(神戸国際附)

山本は体重は同じでもすべて身長が高い選手ばかり。
今まで取り組んできた筋力トレーニングや多彩な技を
うまく組み合わせて勝ち進んでいきたい。

緊張の初戦は,相手をうまく担ぐことができ,
合わせ技一本勝ち。県大会の初戦を勝ち,少し気持ちが
楽になった。その後も,3年生の先輩からのアドバイスを
受けながらイメージトレーニング。

2回戦はGSにまで持ち込む長期戦になりましたが,
一瞬の投げ技から技ありを獲ることができ,勝利。

3回戦も勢いそのままに勝ち進みたい相手でしたが,
相手のペースになかなか自分の柔道を展開できず,
一本負け。結果はベスト16でした。試合後の振り返りで,
自分の弱点を認識し,次は負けないぞ!!!という強い,
決意を感じさせてくれる前向きな姿勢を見せてくれた。

上級生1人かつ,部長という孤独の中で最後に残された
県総体に向けて,頑張ってほしいと思う。